稼ぐ為に使うと言う選択

おはようございます。トレーダーのKANです。

僕は、いつも習慣にしている事があって必ず毎月書籍を5冊以上読むようにしているんですが、最近、友人からAudible(オーディブル)のアプリを教えてもらったんですが、簡単に言うと、書籍を朗読してもらえるサービスなんです。

これにめちゃめちゃハマっていて、今まで黙読をして何十時間もかかって読んでいた本が、たった数時間で読み終えられるの事が出来てかなり重宝しています。

しかも、朗読のスピードも2倍以上に出来るのでかなり短時間で1冊を読み終える事が出来ます。

こんな感じで・・。

っと、こんな感じで移動中も大好きな本を朗読してもらいながら日々過ごしています。

さてさて、今日のテーマなんですが、『稼ぐ為に使うという選択』

日本人は、そもそも自分に対してお金を使うと言う習慣があまりなく、頂いた給料は、消費したり浪費したりする傾向があります。

例えば、給料日当日に会社の仲間と飲みに行き無駄話や何の生産性の無い会話に時間を注いでいます。

また、銀行に貯蓄をして老後の為に取っておくと言う意味の無い事にも時間を注いでいます。

これは、何も人格否定をしている訳ではなくて、そもそも日本人が金融知識など義務教育として学んでいなかった事が原因なんです。

そもそも何故?日本では金融の知識を専門的に学ばないのか?

これほど勉強する機会が少ないのは、「国の方針」が大きく関係しています。

その理由が凄まじいのです。

国は銀行やゆうちょなどの金融機関からお金を借りています。そしてそれは、私たち国民が預けたお金です。

つまり、「国は金融機関を通して、国民から間接的に借金をしている」ということになります。

国が借金をしているのは、日本の財政が悪化の一途を辿っているからです。莫大な借金をし続けなければ、国家を運営することができないほど悪い状態なのです。

このような現状のため、国民には金融機関にお金を預けてもらう必要があり、そうしてもらわなければ、国はお金を借りることができなくなり、国家予算を捻出できなくなってしまうのです。国は国で、日本の財政を維持するために必死になっているということです。

国はさまざまな手段を使って、国民に「預貯金は安全。投資や資産運用は危険」というイメージを植え付けています。

そう思い込ませることで、お金の勉強をしないように仕向けているのです。

これは、無理もありません。そもそもの教育の問題があったからです。

海外では、そんな事はなく金融教育もしっかりと行われています。

米国には「金融リテラシー・教育委員会(Financial Literacy and Education Commission)」が設置されていて、この委員会が運営する「My Money」というウェブサイト上で、金融に関する様々な注意喚起や教育を行っています。

そのなかで、稼ぐこと、貯蓄・投資すること、守ること、使うこと、借りることについて、チェックリストを提供するなどして、国民のリテラシー向上に努めています。

 お金の扱い方の癖は、子どもの頃に培われると言われています。

そして、投資は年数を重ねるほど有利になっていきます。つまり、早ければ早いほど、効果が期待できるというわけです。

 アメリカでは、株式投資を行うシミュレーションゲームを学校の教材として使っているところもあり、10歳前後からこのゲームに取り組みます。

ゲームで得点を獲得しようとするうちに、自然と投資・金融リテラシーが身につくというものなんです。

日本は、金融教育を受けないまま大人になってきたので、消費や浪費をするのも無理もありません。

ただ、その消費や浪費を止めて投資に回すと言う事が一番重要なんです。

これが、早ければ早いほど、投資に対する免疫が付くので、個人的には早く気づいて行動した方がいいと思っています。

金融関連であれば、金融投資、個人の学びなのであれば個人投資など、最初は何でもいいと思っています。

そこで、自分にあった情報を取捨選択していけば、将来的にお金にも自分自身にも不安がなくなるのでは無いかと感じています。